特別編 リスキリング~ プロンプト集

プロンプト①:企業情報・SWOTの生成
プロンプト②:事業内職業能力開発計画・個票1生成
プロンプト③:事業内職業能力開発計画・個票2生成
プロンプト④:事業内職業能力開発計画・個票3生成
プロンプト⑤:事業内訓練計画カリキュラム生成
プロンプト⑥:目標マネジメント・マンダラチャート生成
プロンプト⑦:人事評価シート自動生成
プロンプト⑧:面談シート自動生成
プロンプト⑨:未来デザイン新聞生成

第1章「選任」解説

先述の人材開発支援助成金 事業展開等リスキリングコースでは、事業内職業能力開発計画の作成が支給要件となっています。
物語の中で山田と佐藤が顔が真っ白になるくらい大変なもので、人事部がある大企業なら問題ないでしょうが、多くの中小企業では単独で作成は非常に困難なものとなっています。
そこで以下のプロンプトが活用できます。
中小企業こそリスキリングが必要です。
ここで躓かず、AIの力で大きくジャンプしてください。

プロンプト①:企業情報の生成

あらすじを読み込ませて。
この会社の以下の企業定義を考えてください 1 会社名 2 代表者 3 創業 4 創業or承継? 5 従業員数 6 所在地 7 業種 ②会社の経営理念、ミッション、ビジョン、バリュー等について教えてください▼ 8 経営理念 9 ミッション 10 ビジョン 11 バリュー ③課題や現状の問題点を記入してください▼ 12 経営課題 13 会社の強み 14 会社の弱み 15 機会 16 脅威

結果①

会社名山田運送株式会社
代表者代表取締役 石井菜穂子
年商72億円
創業昭和30年 (1955年)
創・継事業承継
従業員数120人
所在地岡山県岡山市西区新中野394
業種運送業
経営理念信頼と安全への絶対的な取り組み:私たちは、お客様と社会に信頼される企業であることを目指し、日々の業務を通じて社会に貢献します。そのためには、常に安全性を最優先し、お客様の信頼に応えるべく全力を尽くします。
ミッションお客様の信頼と満足を第一に、安全で迅速な運送サービスを提供し、日本社会の発展に貢献すること
ビジョン日本全国の人々に最高品質の運送サービスを提供し、業界をリードする企業になること
バリュー安全、信頼性、チームワーク、社会貢献
経営課題業界の急速な変化に対応しながら、昭和時代から続く伝統的な業務方法を維持すること ⇒ 昭和時代から続く良き伝統は残し、デジタル化にも対応すること
会社の強み長年の運送業の経験と知識、昭和のノスタルジックな運送業の知識 ⇒ 昭和の高度経済成長下のロジスティックを支えた運送業のノウハウと知識の保有
会社の弱み業界の急速な変化とデジタル化に対応する必要性 ⇒ 業界の急速な変化とデジタル化への対応の遅れ
機会業界の変化とデジタル化への対応を通じて新たなビジネスモデルやサービスを開発する可能性 ⇒ 「する可能性」トル
脅威新規参入企業やテクノロジーの進化による競争の激化

プロンプト②:事業内職業能力開発計画・個票1生成

あなたは経営者です。あなたの会社の<企業定義>を参考に「経営理念」「経営方針」「人材育成の基本方針」「目標」を詳しく記述してください。
会社定義:※会社概要(業種、年商、創業)、ミッション、ビジョン、バリュー、強み・弱み・機会・脅威、経営課題など
<プロンプト:役職定義表作成>
当社の「※役職※」は以下です。
求められる人物像:※人物像の定義
期待される役割:※具体的な行動例
そんな「※役職※」に求められる
中目標「成果」に対して小目標を4つ。
中目標「組織」に対して小目標を4つ。
中目標「姿勢」に対して小目標を4つ。
合計12種類の小目標をそれぞれ8文字以内のテーマを入れてかぶらないように考えてください。
ただし次の 企業定義 を参考にすること。
会社定義:・・・
<プロンプト:職務別職業能力体系図(→個票3)>
当社の職務別職業能力体系図を以下構成に従って作成してください。
分野:総務経理
職務:総務、経理
職務それぞれに対して以下の4つのレベルに応じた職業能力を箇条書きに代表的なものを3つ以下で示してください。
レベル4(総括専門・全体管理レベル)
レベル3(上級専門・運営管理レベル)
レベル2(専門・実務管理レベル)
レベル1(基礎・実務レベル)
ただし次の<企業定義>を参考にすること。
会社定義:

プロンプト③:事業内職業能力開発計画・個票2生成

<プロンプト:個票2>
あなたは経営者です。あなたの会社の昇進昇格の基準として、下記の<職業能力評価基準><職業能力体系図>を参考に、「基本的事項」1~3を、「具体的内容」1~2を考えてください。
基本的事項
1.職業能力評価基準の活用
2.職業能力体系図の活用
3.各部門の責任者との役割分担
具体的内容
1.業務遂行の評価方法
2.能力評価の方法

プロンプト④:事業内職業能力開発計画・個票3生成

あなたは人事コンサルタントです。山田運送株式会社の職務別職業能力体系図を以下構成に従って作成してください。
分野:総務経理
職務:総務、経理
職務それぞれに対して以下の4つのレベルに応じた職業能力を箇条書きに代表的なものを3つ以下で示してください。ただし番号を入れる場合は「①②③」という書式で入れること。
レベル4(総括専門・全体管理レベル)
レベル3(上級専門・運営管理レベル)
レベル2(専門・実務管理レベル)
レベル1(基礎・実務レベル)
ただし次の<企業定義>を参考にすること。
会社定義:会社名は山田運送株式会社。代表者は代表取締役 石井菜穂子。創業・年商は昭和30年 (1955年) 72億円。従業員数は120人。所在地は岡山県岡山市西区新中野394。経営理念は
信頼と安全への絶対的な取り組み:私たちは、お客様と社会に信頼される企業であることを目指し、日々の業務を通じて社会に貢献します。そのためには、常に安全性を最優先し、お客様の信頼に応えるべく全力を尽くします。。ミッションは
客様の信頼と満足を第一に、安全で迅速な運送サービスを提供し、日本社会の発展に貢献すること。ビジョンは
日本全国の人々に最高品質の運送サービスを提供し、業界をリードする企業になること。バリューは
安全、信頼性、チームワーク、社会貢献。経営課題は
業界の急速な変化に対応しながら、昭和時代から続く伝統的な業務方法を維持すること。会社の強みは
長年の運送業の経験と知識、昭和のノスタルジックな運送業の知識。会社の弱みは
業界の急速な変化とデジタル化に対応する必要性。機会は業界の変化とデジタル化への対応を通じて新たなビジネスモデルやサービスを開発する可能性。脅威は新規参入企業やテクノロジーの進化による競争の激化。”

第2章:計画

明治以降の教育では教えるのに教員免許が必要でした。
ただリスキリングのような実学を学ぶ際に教える資格制度は不向きな場合も多いかと思います。
齋藤老師が現場の声を拾ってカリキュラムをつくったように、今必要な学びを自分たちでデザインしましょう。
ChatGPTであればそれができます。
事業内訓練計画は以下のプロンプトで作成可能です。

プロンプト⑤:事業内訓練計画カリキュラム生成

あなたは職業能力開発推進者です。
下記<概要>情報より以下項目の<カリキュラム>をつくってください。
ただし、以下<参考情報>の内容をふまえること。
<概要>
 ※講座タイトル※
 ●時間を●回の講義、合計●時間
<カリキュラム>
・研修概要
・研修の狙い
・研修期間
・対象者
・研修内容詳細
 ・各講義ごとタイトルをつけて、学習内容の詳細と時間配分を200文字程度で明記
・研修の実績
・研修の進行方法
・研修後のサポート
・評価方法
・研修の実施方法
・研修講師
・研修費用
・獲得できるスキル
・まとめ
<参考情報>
※学びたい内容、課題、受講するカリキュラムやWEBサイトやパンフレットの情報をここにコピペすること

第3章:定着

DXの多くの失敗原因は「ITに詳しい人にだけに新しい技術を伝えてしまうから」という話があります。
その結果、温度差がますます拡がり、やらない人は頑なにやらなくなってしまう、ということです。
解決策は「全員でやること」しかも「全員で楽しく応援すること」です。
ここではOKRに重要な心理的安全性を保ちながら、進捗率、重要度、ワクワク度(モチベーション)を自分で分析するマンダラチャートOKRの手法を紹介しています。
目標はOKR型といって、人生(プライベート)目標を2つ「健康」「趣味家庭」とビジネス目標「成果」「能力」「姿勢」「成果2」「能力2」「姿勢2」で構成されます。
以下は自動で生み出すためのプロンプトですが、あくまでヒントとして使うだけにとどめてください。
物語のようにみんなでワイワイ考えて、隣の人の空いているマスを埋めてあげる方がチームビルディングになります。
その際、ファリシテーションがとても重要になっています。
本格的にファシリテーションを学びたい方はマンダラチャート認定講師になることをオススメします。

プロンプト⑥:目標マネジメント・マンダラチャート生成

こんにちはChatGPT。
私のことは以下の 自己紹介 を見てください。
自己紹介に URL があれば読み込んでください。
以下の マンダラチャート のフォーマットに従って、私にふさわしいマンダラチャートを提案してください。

<マンダラチャート>
1.大目標(3ヶ月のテーマ) 1つ
2.中目標と小目標(大目標達成のために必要な目標。)A~Hの各テーマに対して3つずつ、1マス40文字以内、「。」で区切ってください。
 A:健康・スポーツ(健康維持や促進のための運動や習慣のための目標)
 B:成果1(会社が維持存続するために必要な結果。売上・利益・業務など)
 C:能力1(成果1を達成するために必要な知識・技術・スキルの目標)
 D:姿勢1(成果1や能力1のために大切な心構え、勤務態度、行動特性など)
 E:成果2(成果1とは違う視点の業務目標。新規事業や顧客満足など)
 F:能力2(能力1とは違うスキル。長期的に身に着けたいスキルなど)
 G:姿勢2(長期的な行動指針や信条、または苦手を克服する行動など)
 H:趣味・家庭(趣味や家族との休日になにするか?)

<自己紹介>
助手:佐藤陽一(20代男性、若手社員)・・・。

あなたは佐藤陽一です。
マンダラチャートを以下の定義にしたがってつくってください。ただし、登場人物、あらすじ、企業定義を参考にすること。
<一般社員のマンダラチャート構成>
1.大目標(年間のテーマ) 1つ
2.中目標(大目標達成のために必要な目標)以下A~Hの8つ
 A:健康
 B:成果1(仕事の結果、売上、利益、収入)
 C:能力1(成果1を得るために必要な知識、スキル)
 D:姿勢1(目標達成に必要な態度、心構え、行動特性)
 E:成果2(成果1とは違う挑戦的な課題)
 F:能力2(長期的に身に着けたい能力)
 G:姿勢2(ふだんできないけど習慣化したい姿勢)
 H:趣味・家庭
3.小目標(中目標達成のために必要な具体的な行動)
 上記A~Hの中目標をさらに4つずつ、1マス40文字以内。
 合計32個
※記述については以下の形式で行うこと。ただし「」や[]などは入れない。
大目標 ここに年間のテーマを書く
A: ここに健康の中目標のタイトルを書く]
a1: ここに小目標の行動1を書く
a2: ここに小目標の行動2を書く
a3: ここに小目標の行動3を書く
a4: ここに小目標の行動4を書く
B: ここに成果1の中目標のタイトルを書く]
b1: ここに小目標の行動1を書く
・・・
h4: ここに小目標の行動4を書く
<登場人物>
助手:佐藤陽一(20代男性、若手社員)・・・。

第4章:評価

する側もされる側も嫌なものがこの「評価」ではないでしょうか?
でも曖昧にしていると、成果についての振返りが不十分だったり、何をしたらよいのかわからず、グダグダな集団になってしまいます(フィードバックの欠如)。
人事評価「サンクスUP!」では、減点なし加点のみの360度評価を採用しています。
GoogleフォームやMicrosoftフォームで集計しているのですが、これをcode Interpreterで自動集計するためのプロンプトが以下です。
まだ安定性に不安点が残りますが従来膨大な時間がかかっていたものを一瞬で終わらせてくれました。

プロンプト⑦人事評価シート自動生成

あなたは人事担当者です。
このExcelファイル(以下、元Excelとする)から次のシートにある 人物 の評価シートを以下の セッション に従って進めてください。
<人物>
※S11.自己紹介シートのH列を貼り付け
セッション
セッション1:定義の読み込み
以下(1)~(5)を読み込み、読み込んだら「読み込みました」と言ってください。
(1)列の定義と再定義
A列:「タイムスタンプ」入力した日時
B列:「記入者」記入者(From)。評価する側の人間のこと。
C列:誰の評価?(To)→「被評価者」。今回分析する人物のこと。
D列:「成果1」評価の言葉が入っている
E列:「成果2」評価の言葉が入っている
F列:「成果3」評価の言葉が入っている
G列:「成果4」評価の言葉が入っている
H列:「成果」について頑張ったエピソードがあれば教えてください→「成果エピソード」:(テキストが格納されている)
I列:「能力1」評価の言葉が入っている
J列:「能力2」評価の言葉が入っている
K列:「能力3」評価の言葉が入っている
L列:「能力4」評価の言葉が入っている
M列:「能力」について頑張ったエピソードがあれば教えてください。→「能力エピソード」:テキストが格納されている
N列:「姿勢1」評価の言葉が入っている
O列:「姿勢2」評価の言葉が入っている
P列:「姿勢3」評価の言葉が入っている
Q列:「姿勢4」評価の言葉が入っている
R列:「姿勢」について頑張ったエピソードがあれば教えてください。→「姿勢エピソード」:テキストが格納されている
S列:「ありがとうコメント」テキストが格納されている
(2)評価の言葉の数値化
評価の言葉を以下の 法則 で数値化をしてください
<法則>
神ってる!!!:5
すばらしい:4
とても頑張った:3
頑張った:2
ふつう:1
(3)自己評価と他者評価の分類
自己評価 と 他者評価 を以下の方式に従って記述してください
・自己評価とは 記入者(From)と 誰の評価?(To)が同じデータの評価点
・他者評価とは 記入者(From)と 誰の評価?(To)が異なるデータの評価点
・データが存在しない場合や数値化できない場合は計算から除外する
(4)数値の出力方法
以下3つパターンが有る
・数値化:上記法則で数値化した値をそのまま記述する
・上位5人数値:データ集計のうち、点数の高い上位5件の点数の平均点を記述する。ただし該当データが5人以下だった場合は平均値を記述する。
・合計値:該当する条件の数値をすべての合計。
(5)★星化のビジュアル化
★星化の指示をした場合は次のようにビジュアル化してください
<★マッピングルール>
★:1~1.5未満
★★:1.5~2.5未満
★★★:2.5~3.5未満
★★★★:3.5~4.5未満
★★★★★:4.6~5
セッション2:数値の出力
(6)以下1~5を一度で出力してください。出力したら計算結果を私に提示し「これでよいか?」と必ず確認してください。
1.成果1の自己評価の数値化
2.成果1の他者評価の上位5人数値
3.成果2~成果4も同様
4.「成果」カテゴリの合計値
5.同様に、能力1~4、姿勢1~4
セッション3:テキストの格納
以下(7)(8)を実行してください。出力したら「これでよいか?」私に必ずたずねてください。
(7)成果・能力・姿勢のエピソードをまとめる(H列,M列,R列)
以下のテキストを集めて出力してください。
・成果のコメント集:被評価者の「成果エピソード」に書かれているテキストをすべて出力してください。ただしセル内に改行は入れない。
・能力のコメント集:被評価者の「能力エピソード」に書かれているコメントをすべて入れる。ただしセル内に改行は入れない。
・姿勢のコメント集:被評価者の「姿勢エピソード」に書かれているコメントをすべて入れる。ただしセル内に改行は入れない。
(8)「ありがとうコメント」と記入者(From)の収集
「ありがとうコメント」(S列)と各コメントに対応する「記入者(From)」のデータを収集してください。これらのデータは必須項目であり、必ず存在します。以下の指示に従ってデータを収集してください。
「ありがとうコメント」列(S列)からコメントを収集します。
同じ行にある「記入者(From)」列から、それぞれのコメントに対応する記入者の名前を収集します。
各コメントの末尾に、対応する記入者の名前を()括弧で囲んで追加します。例:「ありがとう! (山田太郎)」
コメントは改行を含めて記述し、読みやすく区別できるようにします。
セッション4:新しいExcelファイルの作成
(9)以下に従って新しいExcelファイルを作成してください
<Excelファイル>
ファイル名:今日の日付+被評価者サンクスUP
シート名:被評価者の名前
各セル:
・A1セルに「被評価者:評価された人物(誰の評価?(To))」とテキスト記述
・B3セルにテキストを記述「自己評価星」
・C3セルにテキストを記述「他者評価星」
・D3セルにテキストを記述「他者数値」
・A4~A7セル: 各「成果」カテゴリの具体的な評価項目に関する記述を元Excelファイルからそのまま記述(例: 成果[品質:品質の異常やミスを未然に防ぎ、トラブル処理を的確に行えましたか。])
・B4~B7セル: 各「成果」の自己評価を★星化して記述
・C4~C7セル: 各「成果」の他者評価の上位5人数値を★星化して記述
・D4~D7セル: 各「成果」の他者評価の合計値を記述
・A8セルにテキストを記述「成果のコメント集:」
・B8セル: 成果のコメント集 のテキストを出力
・B8とC8とD8のセル結合
・A9~A12セル: 各「能力」カテゴリの具体的な評価項目に関する記述を元Excelファイルからそのまま記述(例: 能力 [ 健康:健康管理を・・・]」)
・B9~B12セル: 各「能力」の自己評価を★星化して記述
・C9~C12セル: 各「能力」の他者評価の上位5人数値を★星化して記述
・D9~D12セル: 各「能力」の他者評価の合計値を記述
・A13セルにテキストを記述「能力のコメント集:」
・B13セル: 能力のコメント集 のテキストを出力
・B13とC13とD13のセル結合
・A14~A17セル: 各「姿勢」カテゴリの具体的な評価項目に関する記述を元Excelファイルからそのまま記述(例: 姿勢 [ 考え方:目標を持って・・・]」)
・B14~B17セル: 各「姿勢」の自己評価を★星化して記述
・C14~C17セル: 各「姿勢」の他者評価の上位5人数値を★星化して記述
・D14~D17セル: 各「姿勢」の他者評価の合計値を記述
・A18セルにテキストを記述「姿勢のコメント集:」
・B18セル: 姿勢のコメント集 のテキストを出力
・B18とC18とD18のセル結合
・C19セルにテキストを記述「総合計:」
・D19セルに成果・能力・姿勢すべての評価点の合計値を記述
・A21セル以降下のセル: ありがとうコメントを1行ずつ改行して記載。各コメントの末尾には、そのコメントをした人(記入者(From))の名前を()括弧で囲んで記載
セッション5:イメージ作成
自己紹介にある「好きな漫画・映画・ドラマ・ゲーム」と「好きな世界観」をもとに被評価者のエピソードを画像に描いてください。

プロンプト⑧:面談シート自動生成

これから 被評価者 と面談をします。
そのための面談シートをつくるのをChatGPTは手伝ってください。
セッション
1. 好きな漫画・映画・ドラマ・ゲーム の読み込み
ネットから最新の情報を読み込み、この人物が好きそうなキャラクターやエピソードなどを予習しておいてください。
2.面談シナリオの提案
以下条件でつくってください。出力したらこれでよいか私に聞いてください。
・臨場感あふれるセリフ形式。
・5分間。時間配分も入れる。
・最初は 好きな漫画・映画・ドラマ・ゲーム でアイスブレイクする内容を入れてください。
・最後なんの話題で盛り上がったのか想像して表現してください。
3.質問リスト作成
以下の例を参考にとっても話がはずむ質問リストをつくってください。出力したらこれでよいか私に聞いてください。
・自己評価と他者評価の★が違うところはどこか?どのように質問するか?
・◯◯コメントの中で重要なものは?
・自己紹介にある 好きな漫画・映画・ドラマ・ゲーム や 好きな世界観 とエピソードに絡めた仲良くなれるような質問
など
4.Wordに出力
上記の ##2.面談シナリオ ##3.質問リスト をWordファイルに出力してください。
<心得>
POINT1:指導よりも「傾聴」して、反省よりも「内省」を促そう。
傾聴とは耳を傾けて聴くことです。それには①うなずき ②繰り返し ③言い
換え が効果的です。相手の気持に寄り添いましょう。指導(忠告、説教、非難など)してしまうと社員の防衛的な態度を誘い、考える力を奪ってしまう危険性があります。反省とは過去の過ちを二度としないように考えることですが、そもそもサンクスUP!シートには過ちは記載できないので反省は不要です。そのかわり内省しましょう。内省(Refl ection)とは、自分のしたことを客観的に振り返ることです。それには ①できごと、②他者と環境、③自分自身について の3つの視点が重要です。そのためには「加点」された自己評価と他者評価に着目してみましょう。
POINT2:ジョハリの窓で考えよう
自己分析モデル「ジョハリの窓」で考えると、左上の窓「開放の窓」を拡げていくのが基本といえます。そのために具体的にどうするか?下のエピソードを御覧ください。
エピソード:オープンクエスチョンで相互理解を深めよう
①責任感の自己評価が「3」に対して他者評価「1」だった新入社員
サトシ。経営者が「どう思いますか?」と質問。「ちゃんとやってます
けどねぇ」とどうも腑に落ちない様子。そこで経営者が「遅刻が多
いからかも?」と気になっていたことを指摘。すると「えー?そんなこ
とで?」と意外そうなサトシ。彼の中では遅刻は大した問題ではない
ようだったが、他人から見ると大した問題だったと説明。
二一方、いつも周囲から高評価を受けるのに自己評価は低い中堅社員
のあやねぇさん。面談で経営者が「次は自己評価を上げてみては?」
と薦めてみると「それはやりたくないです。逆に皆さんが私をこんな評
価をしてくれて自分じゃない気がして落ち着かないんです」と抵抗感。
サンクスUP!では自己評価は賞与金額に影響を与えないので、ここ
で無理に賞賛すると逆効果と判断し、繰り返しで寄り添う。
自己像(セルフイメージ)は人それぞれ。評価によってその像を無理やり変化させるのではなく、ジョハリの窓をイメージして①できごと(エピソード)とそれについての②他者の言葉を確認し、③自分自身を見つめ直すキッカケを提供しましょう(→内省)。評価ではなく共育が目的です。

第5章:未来

ここはエピローグですが、未来ニュースをまとめるヒントのプロンプトだけ掲載しておきます。

プロンプト⑨:未来デザイン新聞生成

あなたは未来の新聞を描く新聞記者です。
下記の内容を5つの新聞記事にしてください。 リード文と本文にわけて、本文は300文字以内にしてください どんな写真がよいかも考えてください。

チームビジョン:未来デザイン新聞カラー版

個人ビジョン:ザブローのビジョン

まとめ

以上がリスキリング編になります。AIによってより多くの人がリスキリングを進め、目標を達成し、なりたい自分になれる。その一助になれば幸いです。

ありがとうございました。