AI初心者がキャンバを使いこなす!チラシ制作から画像生成まで学んだ充実の実践塾 2025年2月22日6時
こんにちは!男女コミュニケーション心理士®︎の小室友里です。今日も「AI実践塾」での学びをシェアしていきますね。アラフィフ起業家の私がAIと格闘している様子をぜひ楽しんでください!
今回は「キャンバ」というデザインツールを使ったチラシ作りと、画像生成AIの活用方法について学んできました。元エンターテイメント業界出身の私ですが、デジタルツールとなるとまだまだ「あら?どうするんだっけ?」と戸惑うことも多いんです(笑)。でも大丈夫!少しずつ理解を深めていけば、誰でも素敵なデザインが作れるようになりますよ。

朝のチェックインで和やかな雰囲気に
リソルの森からオンラインで開催された今回の実践塾。最初は参加者全員で自己紹介をしました。
「おはようございます!キチャンです。絵手紙を教えています。昨日は生徒さんから酒粕を4kgもらって、早速粕汁を作りました!」
「ヒロチゃんです。絵本作家とイラストレーターをしています。昨日は起きるのがギリギリになって、今頭が真っ白です(笑)」
各自が昨日食べた料理や、今日の目標を共有するという和やかな雰囲気でスタート。この「昨日何を食べたか」という質問が、毎回のアイスブレイクになっているようです。私も「そうそう、料理の話って自然に会話が弾むんですよね」と思わず頷いてしまいました。
参加者は全国各地から集まっており、屋根屋さんや歯科医院の方、ジム経営者などさまざまな職種の方がいらっしゃいました。それぞれの仕事にAIやデザインツールを活かそうという意欲が感じられます。
キャンバで何ができる?基本機能の確認
ナガトさん(講師)が今日のテーマを説明します。
「今日はキャンバを使ってチラシや動画編集をやっていきます。新しいページを作って、自分の名前を書いて、今日作りたいものを作っていきましょう」
ナガトさんがチャットボットのガイドを共有してくれました。キャンバの基礎、名刺、チラシ、プレゼンなど、使えるテンプレートが豊富にあることがわかります。
「せっかくなのでキャンバーさん(AIアシスタント)に聞いてみるのもいいですよ」
私はメモを取りながら「なるほど、キャンバにもAIアシスタントがあるのか!これは便利そう」と思いました。
実際のサンプルから学ぶデザインのコツ
ナガトさんがご自身で作成した「ニズマッチ」という交流会用の自己紹介資料を共有してくれました。
「これは実際に公開したものなので、コピーして練習に使ってください」
構成を見てみると:
- 最初のページで簡潔な自己紹介
- 2ページ目ではマンダラチャートの紹介と認定コーチの募集
- AIについての説明(ハードルを下げるためのユーモアも交えて)
- 自分の経歴(「人生で2回リストラ、3回コーチに救われた」という実体験)
- プロフィール
「AI時代なのに、アナログ人間しかいません(笑)」というユーモアのある一文が入っていて、私も思わず「これ、使わせてもらおう!」と思いました。AIに対して警戒心がある人にも伝わりやすい表現です。
動画機能の魅力と使い方
ヤマチャンさんから質問がありました。
「これは録画された時はページをめくるたびに勝手に貼り付けられるんですか?それとも毎回押していく感じですか?」
ナガトさん:「こちらが完成した場合は、公開閲覧リンクというのがあります。それを共有すると、ウェブブラウザで開いて再生できます。1ページずつではなく、画面が変わりながら私がずっと喋っているのを見られます」
実際にナガトさんが自分を録画する様子を見せてくれました。
「ZOOMをやっているとカメラが競合するので、ビデオを切ってから『アップロード』で『自分を録画する』を押してください」
「こんにちは、ナガトです。マンダラチャートとAIのコーチのコーチをやっています。よろしくお願いします」
と録画してみせてくれました。動画が2つあると長い方に合わされること、BGMを入れる方法なども実演してくれます。
「キャンバの音声はなぜか結構うるさいので、音量を6ぐらいに下げた方がいいですよ」
そんな実践的なアドバイスも飛び出します。私は「これ、研修の自己紹介動画に使えそう!」とメモしていました。
スノーAIで音楽を生成してみよう
話題は音楽生成AIの「スノーAI」に移りました。
ナガトさん:「BGMを柔らかくすると専門家っぽい感じになるので、オーディオ素材を作ってみましょう。スノーAIというアプリで簡単に作れます」
コミさんから質問が出ました。
「スノーAIで生成した音楽を、自分の無料オンライン講座などで使っても著作権的に大丈夫なんですか?」
ナガトさん:「大丈夫です。音楽は作った人のものという風に言っていますので問題ないです。生成AIで議論されているのは、学習データから生まれたから『俺のをパクったろう』という話ですが、音楽はもともとインスピレーションを受けたりするものなので、そんなに問題になっていません。言われているのは画像生成の方ですね」
私は「なるほど、音楽は著作権的にクリアなんだ。これなら安心して使えるわね」と安心しました。
チラシ作成の実践ワーク
いよいよ参加者のチラシ作りが始まります。ヤマさんが画面共有して、質問しながら進めていきます。
「ロゴをカットしたいんですが、何か良い方法はありますか?」
ナガトさんが丁寧に説明します。
「例えばこの『ウェルカムデンタルクリニック』というロゴがありますね。これはホームページからコピーしてきたんですね。素材によって扱いが違って、グラフィックになると必ず縦横比が守られるような感じになります。この場合、スクリーンショットを取って、それを背景除去するという方法があります」
ただし背景除去は有料版の機能だということも説明されました。
ヤマチャンさんからは「キャンバとパワーポイントやキーノートの違いは何ですか?」という質問も出ました。
ナガトさん:「面白い質問ですね。私も前はパワーポイントを使っていたんですが、マニアックなアニメーションはパワーポイントの方がまだ作れます。でも、キャンバで作れないことはほぼないですね。逆にキャンバでしかできないことは素材の共有です。パワーポイントのテンプレートはダサくてしょぼいのばかりだったのが、キャンバだと豊富なテンプレートがあります」
また、パワーポイントのフォント問題についても触れていました。
「パワーポイントの1番の欠点はフォントの問題です。相手の環境によってフォントが再現されなくて、文字化けしたり改行が変なところになったりします」
私は「そうそう!プレゼン資料で文字化けした経験あるわ…」と思い出していました。
ChatGPTでの画像生成とキャンバの連携
ニジタさん(屋根屋さん)がチラシのために画像を作りたいという相談をします。
「屋根を登らないでほしいというシーンの画像が欲しいんです。どうやったらいいでしょうか?」
ナガトさんはChatGPTでの画像生成を提案します。ChatGPTで「電話をかけてくる様子」の画像を生成し、それをキャンバに取り込む方法を実演してくれました。
「AIを使っているぞという感が出ていていいと思います。見たら悪い人に見えるからいいんじゃないですか(笑)」
更にアドバイスとして、最初にChatGPTに対して「私はこういうのを作りたいと思います。絵のパターンを6つ考えてください」と伝えて、プロンプトを考えてもらう方法を教えてくれました。
「それぞれの絵を言葉で出して、それから順番に『描いてください』と言えば描いてくれます。テイストも統一されるので、フリーのイラスト素材を使う時の問題点(テイストがバラバラになる)も解決できます」
私は「これは目からウロコ!プロンプトを考えるのが苦手だったけど、ChatGPTに考えてもらえばいいのね」と感動しました。
デザインのプロフェッショナルへの道
ヒロチャンさん(イラストレーター)との会話も興味深かったです。
ナガトさん:「素材を選ぶのが大事ですね。似たものを探すのに苦労していませんか?」
ヒロチャンさん:「はい、すごくボキャブラリーが少なくて…」
ナガトさん:「AI時代でデザイナーがなくなるというのは大きな間違いです。AIにかけない絵をかける人はどんどん伸びていきます。AIは新しいイラストを書くというより複合体なので、いかにオリジナルを出していくかが勝負になってきます。企業のイメージとしても、新しいクリエイティブを応援しているというのを言いたいですよね」
私は「そうそう!AIは道具であって、人間の創造性が重要なのよね」と共感しました。
次回に向けて
最後にナガトさんが次回の予告をしてくれました。
「来週はキャンバからちょっと離れて、画像生成AIとスノーAIをやってみましょう」
参加者からは「やっぱり世の中金ですね」という感想も。有料版の方が便利な機能が多いというのは事実ですが、無料版でもできることは多いと実感した1日でした。
今回の学びで私も少しずつAIツールに慣れてきました。皆さんも一緒に学んでいきましょうね!
小室友里でした♪
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