「AIで議事録を自動作成!ZoomとChatGPTで会議の記録を効率化しよう」
はじめに
いまは、AI(人工知能)やDX(デジタルの力で仕事を変えるしくみ)のおかげで、中小企業でも仕事をスムーズに進められるようになっています。
たとえば、会議のあとに作る「議事録(ぎじろく)」は、ふつうは時間がかかって大変。
でもAIを使えば、あっという間に作れるんです。
この記事では、どうやってAIやDXを使って議事録作りをカンタンにするか、その方法をわかりやすく紹介します。
Zoomの自動文字起こし機能を使おう
まずは、オンライン会議ツールとして広く使われているZoomの機能を活用しましょう。
- Zoomの管理ページで設定を行う
- 管理者権限を持つアカウントでZoomにログインし、「自動字幕(自動文字起こし)」と「全文文字起こし」の両方を有効にします。
- これだけで、会議中の音声が自動的にテキスト化されます。
- 文字起こしデータの保存
- Zoomの会議終了後、文字起こしされたデータがテキストファイルとして保存できるようになります。
- これにより、いちいちメモを取らなくても、会議の内容を見返すことができるのです。
この時点で、従来の「会議後に長時間かけて議事録をまとめる」という作業から解放される大きな一歩となります。
ChatGPT-4o(有料版)で議事録を一気に完成
次に、オープンAIが提供する最新モデルであるChatGPT-4o(有料版)を使って議事録をまとめましょう。
- 保存した文字起こしテキストをChatGPT-4oに入力
- 「議事録を作って」といったシンプルな指示だけで、議事録を短時間で自動生成してくれます。
- 人物関係や誤字脱字の少なさ
- ChatGPT-4oは推論能力が高く、会話の流れや登場人物の関係を的確に理解し、誤字脱字も最低限に抑えて議事録を仕上げてくれます。
- Zoomの参加者名なども正確に認識してくれるため、会議ごとの参加メンバーの役割分担も把握しやすくなります。
特に、有料版であるChatGPT-4oは、無料版と比べて出力の正確さや品質が高いといわれています。
経営判断を下すための資料となる議事録だからこそ、質の高い情報の確実な把握が求められます。
高性能な有料ツールをうまく取り入れて、作業時間の削減と情報精度の向上を同時に実現しましょう。
業務効率化だけでなく、その先の価値創造へ
ここまでご紹介した会議の議事録作成プロセスをDX化することで、企業としては大きな時間的メリットを得ることができます。
しかし、ソースでも触れられているように、これからは業務効率化は当たり前となり、その先の価値創造がより重要とされています。
- 業務を“当たり前に”自動化し、空いた時間をどう使うか
- 社員と顧客に新たな楽しさや価値を提供しながら、ビジネスをより発展させていくか
経営者としては、こうした視点を持つことが、今後のビジネス展開で大きな鍵になるでしょう。
実践的な学びの場を活用する
朝6時から事業リーダーが学んでいる「みんなのAI実践塾」がおススメ。以下のようなメリットがあります。
- AIを活用した成功事例の共有
具体的な成功事例を聞くことで、自社に取り入れやすいヒントが得られます。 - 経営者同士の情報交換
実際に取り組んでいる他社の経営者の生の声や課題感を共有し合えるため、多角的な視点で自社のDX戦略を考えられます。
こうしたコミュニティで得た情報を、自社の会議やミーティングを通じてブラッシュアップすることで、より高い次元でDXを進めていくことが可能となります。
まとめ
- Zoomの自動文字起こし機能を設定し、会議内容を自動テキスト化する。
- 保存した文字起こしをChatGPT-4o(有料版)に取り込んで、質の高い議事録を短時間で完成させる。
- 業務効率化は当たり前。AIやDXを活用して、新しい価値や楽しみを創造することが大切。
- 実践的な学びの場やコミュニティに参加して、最新の情報や活用事例を取り入れる。
中小企業の経営者にとって、まずは身近な業務を効率化するところから始めれば、AIやDXの効果をすぐに実感できます。
そして、そのメリットを他の領域へ横展開し、最終的には新たな価値を生み出すことを目指してみましょう。
手間のかかる議事録作成も、「それAIでできますよ」と言える時代が到来しています。
空いた時間と余力を使って、より重要な経営課題の解決に集中できるよう、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。

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