H.人事チームビルディングコース(2025年5月8日、15日、22日、29日 木曜14時)

Hコース:人事チームビルディング「サンクスUP!」

概要

Hコース「人事チームビルディングコース」は、採用管理からスキル可視化、職務定義、そして人事評価・フィードバックまで、人事に不可欠なプロセスを網羅するプログラムです。ChatGPTなどのAIツールを適宜活用することで、候補者管理の効率化や従業員能力の見える化、評価面談のスキルアップを実践的に学びます。採用担当者や人事責任者、チームリーダーがスムーズにステップアップし、組織全体の成長と活性化を支えられるコースです。

特長

  1. HRテックの最前線を学ぶ
    • 採用管理(ATS等)、スキルマップ作成、ジョブディスクリプション、評価システムといったHRテック活用を実践的に体得。
  2. 人材サイクルを体系的にカバー
    • 採用能力可視化&育成評価&フィードバック まで、一貫性ある学習が可能。
  3. チャットボットとの連携
    • ChatGPTを使った面接質問リスト作成やロールプレイ演習で、“仮想対話”によるリハーサルやアイデア出しを強化。
  4. 演習中心の学習設計
    • ハンズオンでシナリオ設計やスキルマップづくり、ジョブディスクリプションの下書きなどを行い、実務に落とし込みやすい。

対象者に推薦される方

  • 人事・採用担当者で、ATSなどの導入や効率化を検討している方
  • スキルマップや人材育成計画を体系的に作りたい人事リーダー
  • 評価制度を構築・改訂し、面談スキルを高めたいチーム責任者
  • AIを活用した人事業務の最適化に関心がある経営者・企画担当

獲得できるスキル

  • 採用管理の効率化(HRテック導入、候補者データ管理、面接日程調整など)
  • スキルマップとコンピテンシー設計(能力可視化と適材適所への配置)
  • ジョブディスクリプション・職業能力開発シート作成(業務定義と育成計画を連動)
  • 人事評価とフィードバックの実践力(公正な評価項目設定、面談スキル、AIによる面談予行演習)

開催日程

  • 2025年5月8日(水)14:00-17:00:H1 HRテック入門と採用管理(初級)
  • 2025年5月15日(水)14:00-17:00:H2 スキルマップとコンピテンシー設計(初級)
  • 2025年5月22日(水)14:00-17:00:H3 ジョブディスクリプションと職業能力開発シート(中級)
  • 2025年5月29日(水)14:00-17:00:H4 人事評価とフィードバックの実践(中級)

カリキュラム詳細


H1:HRテック入門と採用管理(初級・3時間)

時間(分)内容
0:00 – 0:10オリエンテーション– HRテックの定義と現状- 今回学ぶ範囲(採用管理を中心に)(10分)
0:10 – 0:301. HRテックの主要分野とツール– 採用管理、評価、人材育成、組織分析など- 代表的ツールの紹介(ATS, RPA, AI面接etc.)(20分)
0:30 – 0:502. 採用管理の基礎と課題– 候補者データ管理の大切さ- スケジュール調整・面接官アサインの流れ(20分)
0:50 – 1:003. 演習(1):採用プロセス可視化– 自社(または架空企業)の採用フロー図を描く- 非効率ポイントを洗い出す(10分)
1:00 – 1:10休憩(10分)
1:10 – 1:354. HRテック導入事例研究– ATS導入での工数削減事例- データドリブン選考(スコアリング)のメリット(25分)
1:35 – 1:555. 演習(2):採用管理システム導入シミュレーション– 要件定義(自動化したい部分、取得したいデータ)- 簡易ROI試算(20分)
1:55 – 2:206. 今後のトレンド:AI面接・リファレンスチェック等– バイアス対策と公正な選考- 法的留意点(個人情報保護)(25分)
2:20 – 2:457. チャットボット・AIとの連携– 応募者問合せ対応の自動化- ChatGPT活用で求人要件文・面接質問リスト作成(25分)
2:45 – 3:00まとめ・質疑応答(15分)

H2:スキルマップとコンピテンシー設計(初級・3時間)

時間(分)内容
0:00 – 0:10オリエンテーション– スキルマップとコンピテンシーの関係- 本講座のゴールと学習範囲(10分)
0:10 – 0:301. スキルマップの基本– 目的:可視化して「誰が何を得意としているか」を把握- 作成プロセス(職種別リスト→個人スキルのレベル判定)(20分)
0:30 – 0:502. コンピテンシー設計の基礎– 行動特性を整理する意義(評価/育成に活用)- 事例:リーダーシップや顧客対応力など(20分)
0:50 – 1:003. 演習(1):スキル・コンピテンシー例示– 自社or架空企業の職種想定、主要スキルと行動特性を羅列(10分)
1:00 – 1:10休憩(10分)
1:10 – 1:354. スキルマップを作る手順– レベル定義(初級/中級/上級など)- Excel/Googleスプレッドシート活用のヒント(25分)
1:35 – 2:005. 演習(2):コンピテンシー項目の整理– 行動指標の文言を考える(例:「主体的に動く」「論理的思考」)- ChatGPTでアイデア出し(25分)
2:00 – 2:256. 運用・評価方法– 記入ルール、更新時期、フィードバック連動- HRテックツール導入での管理(25分)
2:25 – 2:457. 他部門・経営陣へのプレゼン– スキルマップ導入メリットを訴求- コンピテンシー設計の全社展開(20分)
2:45 – 3:00まとめ・質疑応答(15分)

H3:ジョブディスクリプションと職業能力開発シート(中級・3時間)

時間(分)内容
0:00 – 0:10オリエンテーション– 中級としての狙い(業務定義と開発シートの連動)- 参加者の現場課題共有(10分)
0:10 – 0:301. ジョブディスクリプションの基本– 目的:責任範囲を明文化し評価基準を一貫させる- 事例:海外企業のジョブ型雇用(20分)
0:30 – 0:502. 作成プロセス– 業務タスク洗い出し→必須スキル・成果指標を定義- 部門・チームで合意形成するコツ(20分)
0:50 – 1:003. 演習(1):ジョブディスクリプション下書き– 自社or架空職種想定で職務要約/主要業務/責任範囲を記載(10分)
1:00 – 1:10休憩(10分)
1:10 – 1:354. 職業能力開発シートとは– 自律的スキル成長を促すツール- 設計項目:現状スキル、目標スキル、行動計画(25分)
1:35 – 2:005. 演習(2):ジョブディスクリプション×開発シート– 業務要件を踏まえ能力開発ゴールを設定- ChatGPTで行動目標案を生成(25分)
2:00 – 2:256. 導入・運用方法– 全社でジョブディスクリプションを共有・更新する仕組み- キャリア面談での活用事例(25分)
2:25 – 2:457. チーム発表&フィードバック– 作成したサンプルを相互レビュー- 運用アイデアのブラッシュアップ(20分)
2:45 – 3:00まとめ・質疑応答(15分)

H4:人事評価とフィードバックの実践(中級・3時間)

時間(分)内容
0:00 – 0:10オリエンテーション– 中級講座の狙い(公正な評価・効果的な面談)- 受講者の現場課題共有(10分)
0:10 – 0:301. 評価制度設計の基本– 評価項目(成果・行動・スキルなど)- コンピテンシーとの連動 & 公平性確保(20分)
0:30 – 0:502. 評価プロセスとスケジュール– 期初目標設定→中間面談→期末評価→評価会議- 人事評価クラウドの活用例(20分)
0:50 – 1:003. 演習(1):評価シート例の確認– OKR、MBO、コンピテンシー評価など- 実際の項目確認 & コメント練習(10分)
1:00 – 1:10休憩(10分)
1:10 – 1:354. フィードバック面談の技法– 面談事前準備:資料・根拠整理- 傾聴とコーチングを活かした進め方(25分)
1:35 – 2:005. 演習(2):ロールプレイ– Aさん(評価者) × Bさん(被評価者)で面談想定- チャットボットで“予行演習”も可(25分)
2:00 – 2:256. 実践的フィードバックのコツ– 成果が出ない社員への指導 / 高パフォーマーへの成長促進- 動機づけと目標再設定(25分)
2:25 – 2:457. 組織全体への落とし込み– 評価制度を浸透させる工夫(説明会 / 研修 / ガイド)- トラブルシュート事例(20分)
2:45 – 3:00まとめ・質疑応答(15分)

課研修の進行方法

オンライン開催

自宅や仕事場で参加できるよう、全てオンライン上で実施されます。レコード内容は配布されます。

訓練に使用する機器

  • パソコン、インターネット接続環境
  • ChatGPT有料アカウント(無料だと途中から見学になりますので非推奨です) ※ChatGPT登録、Zoomの画面共有、その他PC操作で不安がある場合は事前にご相談ください。

課程料金

259,200円 +税 (一人当たり、税込み285,120円)

24時間365日チャットボットによる相談

のぞみさん

企業のAI導入・リスキリング講座相談

このチャットボットは、対話形式で顧客業界や事業内容をヒアリングし、バリューチェーン別の生成AI活用プランを提案、さらに最適なリスキリング講座まで案内するAIコンサルタントです。

大塚麗夏さん

AI学習のコンシェルジュ

みんなのAI実践塾は、AIを駆使してスキルを高め、組織の発展に寄与する学びと実践の場です。コンシェルジュGPTS「大塚麗夏」が、入会者をサポートし、安心して学習を進められるように案内します。朝活や昼活、アーカイブによりChatGPTやCanva、Googleスプレッドシートなどを活用した実践的な学びが可能。2025年には自立型AIが普及し、AI技術が不可欠に。塾では業務効率化やデータ分析、デザインまで、多彩なスキルを身に付けられます。

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