AIとゲームで学びが変わる！？未来の教育システムを体験してきました！ 2025年1月12日6時

みなさん、こんにちは！実践塾レポーターの小室友里です。アラフィフながらIT技術に日々奮闘中のエンターテイナーとして、最新テクノロジーの可能性をお伝えしています。

朝活で出会った革新的システム

今朝はAI実践塾の朝活セミナーに参加してきました。テーマは「AIを活用したゲーミフィケーション教育システム」。参加者はサロンオーナー、企業の人事担当者、教室運営者など、多彩な顔ぶれ。私自身、チャットGPTやGoogleスプレッドシートを日常的に使っていますが、今日体験したシステムには目を見張るものがありました。

テクノロジーの粋を集めた「DXパフェ」

開発者のヨシさんによる「DXパフェ」というシステムのデモから、セッションは始まりました。

「実際の動きを見ていただきましょう」

ヨシさんが画面共有すると、一見シンプルなチャットボットが表示されました。ここで入力されたデータは、自動でGoogleスプレッドシートに連携。しかも、チャットGPTがその内容を分析して評価までしてくれるという優れものです。

チャットボットへの入力例：
新機能の開発が完了。スプレッドシートとの連携テストで
良好な結果を確認。次フェーズの準備に着手。

すると即座に返答が！

「素晴らしい進捗ですね！6ポイント獲得されました！累計18ポイントになりました！」

これには私も思わず「おお！」と声が出てしましました。自分の普段の業務記録がこんなに楽しくなるなんて！

ゲーミフィケーションの妙

このシステムの真骨頂は、ゲーミフィケーションの絶妙な設計にあります。ポイントが貯まると称号が変化していくのですが、これがまた秀逸。

「称号が『豆腐メンタル』から『頑張り屋さん』にランクアップしました！」

思わず笑ってしまうネーミングですが、実はここにも深い意図があるんです。ヨシさんによれば、これはモチベーション理論に基づいた設計だとか。

「パチンコ業界の知見を活かしています。即時フィードバックの重要性、適度な報酬設計、継続欲求の喚起…」

なるほど！ゲーム業界で培われたノウハウが、学習支援に活かされているわけです。

参加者から湧き出るアイデアの数々

セミナー後半では、参加者それぞれの現場での活用案が出されました。

タッキーさん（企業研修担当）：
「研修効果の可視化と、受講者へのリアルタイムフィードバックに使えそうです」

キッチーさん（手紙教室主宰）：
「生徒さんの作品を投稿すると、AIが評価コメントを返してくれる機能があれば…」

私自身、イベント企画をしていますが、参加者の満足度調査やフォローアップにも活用できそうだと感じました。

テクニカルな裏側も少し覗いてみると…

システムの構成を聞いて驚いたのは、その柔軟性。Googleスプレッドシートをバックエンドにすることで、専門家でなくても設定変更が可能なんです。

例えば称号の設定は、スプレッドシートで簡単に編集可能。必要ポイントの調整も自由自在です。チャットGPTのプロンプトも、目的に応じてカスタマイズできるとのこと。

「要は人間主導のAIコントロールが重要なんです」とヨシさん。確かに、AIを使いこなす側に回る、という考え方は印象的でした。

明るい展望と課題

2ヶ月後には実装予定とのことで、パイロット版の開発がスタート。ただし、ヨシさんは課題にも言及されていました。

「データの匿名化、セキュリティ面の配慮、そして何より、人間らしい温かみのあるフィードバックの設計が重要です」

最後に

帰り際、参加者の一人が「EdTechの新しい可能性を見た気がする」とつぶやいていました。まさにその通り。AIやゲーミフィケーションというと、どこか非人間的なイメージがありますが、今日体験したシステムは、むしろ人々のモチベーションや成長を後押しする、とても人間的なものでした。

次回は、システムの具体的な活用事例をレポートできたらと思います。みなさん、お楽しみに！

【Today’s Point】

• AIとゲーミフィケーションを組み合わせた革新的な学習支援システム
• リアルタイムフィードバックによるモチベーション向上
• 柔軟なカスタマイズ性と運用のしやすさ
• 2ヶ月後の実装に向けて開発進行中
• 人間主導のAI活用という新しい視点

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