Lv.27
1万枚のはがき絵を、
「選んで、枚数を入れたら注文できる」形にした。
知り合いの絵描きさんが描きためた、はがき絵。数は1万枚近くありました。 けれど「どんな絵があるか」を人に伝える手段がなく、注文したい人がいても 結局その場にある数枚から選んでもらうしかない。 デザイナーであるちえちえさんが手を挙げたのは、この状態を変えることでした。
作ったのは、絵を探して、枚数を入れると見積が出て、そのまま注文できるサイトです。 探し方は4つ。季節(春夏秋冬とオールシーズン)、用途(お正月・母の日・クリスマスなど12種類以上)、 絵柄(植物・花/動物/風景など6カテゴリ)、そして「ありがとう」「癒し」「元気」といった 伝えたい気持ちから。名入れ・宛名印刷・メッセージスペースのオプションを選ぶと金額が自動で計算され、 そのまま注文の問い合わせに進めます。
いちばん骨が折れるのは、1万枚の絵を一枚ずつ見て「これは春」「これは母の日」「これは癒し」と 分類する作業です。ここをAIに読み取らせてタグを付け、一括で登録する仕組みづくりが、 いま進行中の山場になっています。次のゴールは 「注文が入ったあと、どう届けるか」——サイトの外側にある業務の設計です。
ちえちえさんのAIの使い方は、派手ではありません。会議はiPhoneのボイスメモで録って NotebookLMに議事録を書かせる。プレゼン資料もNotebookLMでまとめて、 どうしても手で描きたいところだけIllustratorで仕上げる。 この「任せるところと自分でやるところの線引き」が、そのまま制作の速さになっています。
リアル会議の時は、iPhoneのボイスメモで録音して、NotebookLMで議事録を書くのが正解だったのが安心しました。議事録はAIで本当に楽になりました。