AI実践塾2025年1月月例会レポート – AIがもたらす新たなビジネスチャンス〜  2025年1月16日19時

こんにちは、AI実践初心者レポーターの小室友里です。アラフィフで起業し、今はAIの可能性に魅了された一人です。私たちの世代は、デジタル化の波に乗り遅れまいと必死でしたが、今またAIという大きな変革期を迎えています。経営者として、このAIの波をどう捉え、どう活用していくべきか―。今回の月例会では、その具体的なヒントが詰まっていました。

AI時代の波に乗る

「2025年はAIが確実に普及する時期です」と語る塾長のマツヤマさん。確かに、日々のニュースを見ていても、AIに関連しない日はないほどです。「この波に乗っていこう」という前向きな提案に、私も大きく頷きました。

心を動かすAIライティング

集客コンサルタントのムムさんの講演が特に印象的でした。彼の保険営業時代の苦労話には、思わず引き込まれました。「水をかけられた」「名刺を突き返された」―そんな苦い経験から学んだ「人の心に刺さる文章」の極意を、今はAIで実現しているそうです。

「お客様から始める顧客目線」というムムさんの言葉は、長年ビジネスに携わってきた私にも深く響きました。特に印象的だったのは、ヒーローズジャーニーを活用した自己紹介文の作成方法です。実際に、あるリフォーム会社の事例では、反応率が3000倍になったとか。その具体的な数字には、会場からも驚きの声が上がりました。

AI特化型コンテンツの可能性

中川さんからは、より専門的なAI活用法を学びました。特に興味深かったのは、書籍のPDFデータを学習させてAIを特化型に育てる手法です。実は私も、自社のマニュアル作成に悩んでいたところでしたので、この方法は是非試してみたいと思いました。

「一般的なAIの返答より、特定分野に特化させたAIの方が、質の高いコンテンツを生成できる」という指摘は、経営者として大変参考になりました。

楽しく学べる新しい研修システム

マツヤマ塾長とヨシさんによる特別講義では、ゲーミフィケーションを取り入れた新しい学習システムが紹介されました。正直、最初は「ゲーム感覚で本当に学べるの?」と懐疑的でした。しかし、実際のデモを見て考えが変わりました。

社員教育に悩む経営者として、このシステムには大きな可能性を感じます。特に、若手社員の育成に効果的そうです。

リスキリング支援の活用法

カツノさんによる助成金活用の解説は、経営者として特に注目しました。AI研修にも助成金が使えるという話は、正直驚きでした。ただし、申請には細かな注意点があるとのこと。不正受給を防ぐため、無予告調査なども増えているそうです。

経営者としての気づき

今回の月例会を通じて、特に印象に残ったのは以下の3点です:

  1. AIは決して若い世代だけのものではない。むしろ、経験豊富な世代だからこそ活用できる可能性が大きい
  2. 業務効率化だけでなく、マーケティングや人材育成など、経営全般でAIを活用できる
  3. 助成金など、導入時の支援制度もあり、思ったより取り組みやすい

私たち経営者にとって、AIは最初は少し遠い存在に感じるかもしれません。でも、こうして実践例を聞いていくと、むしろチャンスだと感じられてきます。次回は2月19日。どんな学びが待っているのか、今から楽しみです。

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